駐在員が楽しくアフター5を過ごすために

「現地での楽しみや目標を見つけることはストレス解消のみならず、自分の世界を広げ、ひいては価値を高めることにつながる」

和食パーティの記事でこんな事を書いてしまいましたが、今回は、また違った側面から話を進めていきます。

自宅から見えるメルボルンの街並み。春に仕事を終えて帰ると、だいたいこのような時間です。

 

まず、私が過ごしていたアフター5の実情についてご紹介しましょう。

平日のアフター5には、2、3の予定をいれていた

 

オーストラリアでは、管理職も含め5時6時でさっさと帰る


基本的に皆きちんと5時とか6時といった定時に帰ります

上司・課長・※駐在員・・・管理職の皆さまも全て帰ります
もちろん、課長だけ毎日夜10時まで残っているなんてこともありません。

 

16時半には業務は終わって、締め作業。17時には帰るのが理想のワークフローです。

定時ジャストに上がっても、気まずい感覚は皆無で、むしろそれを皆が目指しています。

(※ただ、駐在員の方は週数回程度、時折のこっていることがありました。
しかし、どんなに遅くとも8時程度だったと思います。)

 

わたしも、何かあるとき以外は基本的に定時で帰っていました。

 

みんな定時で帰る。これが何をもたらすかというと・・・

皆で集まってアフター5が楽しめるのです!

 

なんでみんな一斉にそんな早く帰れるの?

という疑問があるかと思いますが、その理由についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。

 

実際に私がアフター5に入れていた予定


・自分の世界を広げると同時に、ストレス解消にむけて

17:45頃 オフィスを出る

 

18:00~19:00 友人とピクニック

 

駐在員の友人達と自転車でピクニックにいく (自転車通勤をしていました)
自然の鳥の声や川のせせらぎを聞きながら、ちょっとしたご飯を食べ、2,3人で他愛のない話に華を咲かせる

良く使っていたRoyal Botanical Garen。市内中心部にあるのですが、本当にきれいな庭園です。

 

ドイツ・フランス等様々な出身からの駐在者、および非日系企業・・・といった様々なバックグラウンドを持つ方々にリアルで触れ、時にはっとするような体験をすることも

 

19:30~21:00 その他アクティビティ (コメディショー・演劇・謎解きゲームに参加など)

 

ピクニックに行った友人たちと、引き続きコメディーショーを観劇

笑いのツボってやっぱり違うんだよな~ なんて思いながらも、自分のジョークのネタも仕入れてなかなか満足

写真はイメージです。笑 劇中に写真は撮れないので・・・。この写真は、シドニーオペラハウスでのバイオリンショーです。

 

21:00~  一日の仕上げに、ちょっとアルコールを

 

他の友達とバーにいったり、家の近くで軽く飲み、ほろ酔い加減で一日終了

お祭りなんかがあれば、屋台でぐびっと行くことも。これは野外コンサートの後。

 

・将来を見据え、自分への投資にむけて

楽しみ・ストレス解消以外の方向であれば、

・以前から気になっていたスペイン語を学び始めた

・水泳を始めた

・ジムに行くようになった

といった事をはじめました。

 

特に水泳・ジムに関しては、なんというか、将来にむけて落ち着いて考える時間ができ、健康に気を遣うようになったという感じです。

本来健康第一は、普通に考えればわかることですが、

頭の片隅で不安に思いつつ、いつもおざなりになってしまっていたのです。

自宅にプールがあるので、入り放題。オーストラリアではあまり珍しいことではありません。イアン・ソープはこのプールで練習していたらしいです。

 

以上、アフター5について、つらつらと私ごとを書いてみました。

 

しかし、これは駐在2年目のお話でして・・・

 

駐在1年目は毎日が本当にしんどかった

 

英語で苦労していた


記事、オーストラリア駐在中での会議にてお伝えしましたが、駐在初年は、会議中でやりとりされる英会話について、相当の苦労をしていました。

 

私は、TOEICはほぼフルスコアでしたし、学生英語のようなカジュアルな英語も普段からよく使っていました。

 

ですが、リアルビジネス英語のハードルはとても高かったのです。

(言っている英語が聞き取れないわけではない、しかし話の内容がさっぱりわからなかった。ビジネス頻出表現の知識不足・単語力の不足・前提とされるビジネス上の知識が不足・・・等々)

 

ということで、毎回の会議内容を録音して、その内容を検証するという作業に莫大な時間を費やしたワケです。

ちなみに、わずか45分間の会議であっても、録音を聞く作業に3時間かかってしまっていました。

 

その3時間で何をしていたかというと、わからない単語をメモし、意味を調べ、「なるほど」という作業を延々としていました。

 

なかには、聞き取れない表現や単語が多数あり、何回繰り返し聞いてもわからず

わからないことを繰り返して、結局わからない

といったような事も多々あり、なかなか辛いものでした。

 

これが、通常の業務・・・しかも自分がやったことのない業務に上乗せされるので、時間の工面はとても難しかったです。

 

らちがあかず、ネイティブの友達にお願いした


それからまもなく、現地でネイティブの友達ができたので、いくばくかの謝礼をさせていただき、録音内容の理解についての手伝いをお願いしました。

「録音の〇〇秒~〇〇秒のところ、なんていってるの? どんな意味なの?教えてほしい!」

といったように。

 

しかし、そのレッスンは、ただ単に私が知らない表現を質問するという単純なものではありませんでした。

 

というのは、「私が知らないであろう表現」についてなんとなく予測がつくようで、私の

何が分かっていないのか、それさえ分からない」という状況をまさにツボをついた形でフォローしてくれたからです。

ということで、そこそこの効率が良い学習ができたと思います。

 

このとき、


「分かるようになるプロセス」は、「分からないことを繰り返すこと」ではない


という事実にやっと気づくことができました。

 

それから、もっといい方法に気づいた


毎回「会議の録音→検証」をしていたところ、それからほどなくして、

 

45分の会議を3時間かけて勉強するというのは数回の会議で十分

 

ということに気づきました。

 

 

実は、一つの会議の理解を完璧にしさえすれば、次の会議では、8割の英語的な内容は、一つ目の会議において既出なので、再度勉強する必要はなかったのです。

 

英語表現内容において、1回目→2回目における、新しい差分情報は2割程度でした。

 

以前の私は、会議でのわからない英語表現について調べ、

「こういう風に言っていたのか。なるほど。」で終わり勉強をしたつもりになっていました。

 

その1秒や2秒の「なるほど」だけが学びの時間であり、その「なるほど」が自分の中に定着し、自分のモノになることはありませんでした。

 

例えば、前回既出の英単語であったのに、

新しい会議の都度、既出であるはずの単語について、何度も調べるという非効率極まりないプロセスを辿っていたのです。

 

逆にいえば、まとめた時間を使って自分がモノにしていない英語表現・単語を定着させる、モノにすると、途端に効率が良い学習が進むようになりました。

 

それはどの程度のレベルかというと、英語だと意識せずとも口から出るような水準です。

言語といえど、いわばマッスルメモリーに覚えこませる感覚です。

 

具体的なメソッドについては、メール講座にてお伝えしたいと思いますので、ご登録いただければ幸いです。

 

ちなみに、英語的な面の他にも、定型作業にはマクロを組んだり、共有フォルダの活用方法を合理的なものにしたりと、生産性に対するアプローチを常日頃勤しんでいました。

 

そんなこんなで、アフター5に積極的なれたという経緯があります。

ボランティアの参加もしてみたことがあります。色々なことが体験できて学べます。

 

まとめ

アフター5は自分の世界を広げるためにも是非楽しむべき

楽しいアフター5を過ごすために必要なのは英語力

効率的な学習方法は意識して損はない

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

みんな帰って、みんなで楽しむ。それはオージー流の人生の在り方・・・、いえ、ひょっとするとユニバーサルな人生の楽しみ方なのかもしれませんね。

 

ではまた!


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