新人の営業がそんなことを言っていたら、見当違いだとあなたなら思うことだろう。
だが、このような見当違いなアプローチが起こっているのが、ビジネス英会話の世界なのだ。
スポーツ。運転。営業。
どれも実践を伴いながら、体で覚えていく「スキル」に該当するもの。
アプリを見るだけ、教本を読むだけでスポーツをマスターしようと考える人などいないはずだ。
指導者の下で、効果を実感できる練習を繰り返し、実践経験を経て、目標と現状の差を埋めながら上達していく。
コミットすれば3ヵ月もあればまあまあ戦えるレベルまでには行きつく。
かなり真剣に取り組めば、1ヵ月でもかなりの成果が出ることが想像できる。
ビジネス英語も全く同じだ。
英語を学習する社会人は約7人に1人いて、一人当たり平均年間70万円を費やしているという。
なのに、英語が話せる人が極端に少ないのはどうしてか。答えはシンプルだ。
1.トレーニングをしていない、または続かない
2.効果的ではないトレーニングをしている
このどちら、あるいは両方が該当する。
ブレイクダウンをするとこんな感じだろう。
1.トレーニングをしていない、または続かない
・英語の優先度が低かった
・自分に合うトレーニング方法が分からないから始める気がしない、または続かない
・「今でなくても・・・」と、コミットする感じにならなかった
2.効果的ではないトレーニングをしている
・具体的な課題を解決する手法としてのトレーニングができていない
・例えば、ビジネスシーンで英語を使いたいのにTOEICの勉強をしている
では、これらを解決するためにはどうすれば良いか。
シンプルに考えるべきだ。
自分はどこを目指していて、
そのためにはどの要素が足りなくて、
それを埋めるための効果的な練習法を知り、
反復練習をする。
言葉にすればそれだけだ。
例えば、「リスニングが苦手」だとする。
それを要素ごとに切り分ける必要がある。
単語が分からないのか?文構造の知識が不足しているか?スピードが速い文章の処理能力なのか?
これらを理解しないまま、漫然と英語を浴びるように聞いても効果的ではないということは想像がつくだろう。
私達は、「ビジネス英会話に必要」な要素を因数分解し、各要素ごとに効果的なトレーニング方法を研究し続けてきた。
もっと詳しく知りたい人は、まずは英会話診断を試して欲しい。